【health care】雨の日が続くと、気分も沈みがち?!
秋になり少しずつ涼しくなり、過ごしやすい季節。
ところが、雨の日が続いたりどんよりとした空模様が続いたりすると
なんとなく気分が晴れない、身体が重く感じる、やる気が出ない、と
感じることはありませんか?
2026年9月の東日本太平洋側は、
気象庁の発表によると1946年の統計開始以降で9月の降水量が最多、
日照時間が最少となりました。
延々と続く雨に、憂鬱な気分になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
天候と気分は、一見関係がないように思えるかもしれません。
しかし、日照時間や生活リズムの変化は私たちの心身のコンディションと
大きく関わっていると考えられています。
今回は、日照時間と心の健康の関係、
そして季節の変わり目を健やかに過ごすために意識したい
生活習慣についてご紹介します!

私たちの身体には、睡眠や覚醒、体温などのリズムを調節する
体内時計が備わっています。
この体内時計は、朝の光を浴びることなどによって調整されています。
そのため、雨の日が続いて日差しを浴びる機会が減ったり
室内で過ごす時間が長くなったりすると、
普段の生活リズムが乱れやすくなることがあります。
雨が続くと、活動量が減り、睡眠の時間帯がずれるなど
日常の小さな変化が重なることもありますよね。
また、日照時間の短縮は季節によって気分の落ち込みなどが現れる
季節性感情障害との関連も知られています。
ただし、雨が続けば誰もが気分の落ち込みを経験するわけではないですが、
こうした影響を受けやすい方もいらっしゃいます。
最近なんとなく気分が晴れない、と感じたときは、
自分を責めるのではなく、睡眠や食事、活動量など
日々の過ごし方を振り返ってみることも大切です。
心と身体を整えるために、日常でできることとして、
① 朝は光を取り入れる
起きたらカーテンを開け、できるだけ明るい環境で!
雨の日でも屋外の光は室内より明るいことが多いので
天候や体調に合わせて外に出たり、窓辺で過ごしたりするのもおすすめ。
② 無理のない範囲で身体を動かす
ウォーキングやストレッチなど、軽い運動を生活に取り入れてみましょう!
身体を動かすことは、活動と休息のリズムを整えるきっかけにも。
外出が難しい日は、室内で身体を伸ばすだけでも十分。
大切なのは、無理なく続けられる方法を見つけること!
③ 食事と睡眠のリズムを整える
忙しい日や気分がすぐれない日には
食事を簡単なもので済ませたり、寝る時間が遅くなったりすることも…。
そんなときこそ、主食・主菜・副菜を意識した食事や
規則正しい睡眠を心がけましょう。
身体に必要な栄養をバランスよく摂り十分な休養をとることは、
日々の健康を支える基本です。
④ 自分をいたわる時間をつくる
好きな香りを楽しむ、ゆっくり湯船に浸かる、温かいお茶を飲むなど、
ほっと一息つける時間も大切。
忙しい毎日のなかで意識して休息の時間をつくることが
心と身体を見つめ直すきっかけになります。
また、近年では、ミクログリアという細胞が気分の落ち込みと関連性があるということも言われています。
私たちの脳には、ミクログリアと呼ばれる免疫細胞がありますが、
ミクログリアは、脳内の環境を見守り不要な物質を取り除いたり
傷害や感染などに応じて炎症反応を調整したりする大切な役割を担っています。
強いストレスなどによって脳内の炎症反応のバランスが乱れると
神経細胞の働きや、神経細胞同士の情報伝達に影響する可能性があると考えられています。
こうした脳内の炎症と気分の落ち込みとの関連が、研究者たちの注目を集めているのです。
もちろん、ストレスや環境、体質など
その他にもさまざまな要因が複雑に関わっていますが、
明るい毎日を過ごす上でミクログリア細胞が一つの着眼点になるかもしれません。
実は、宮古ビデンス・ピローサでも炎症に関わる反応に着目した研究が報告されています。
培養細胞を用いた研究では、宮古ビデンス・ピローサのエキスが
炎症を誘発したミクログリア細胞の反応に影響することが確認されているのです。
まだまだ細胞実験段階ではありますが、
新たな分野として、研究が進められています。
天候や季節の変化によっていつもと違う心身の状態を感じることもある時期。
そんなときは、無理に気分を切り替えようとせず、できることから始めてみましょう!
自分自身をいたわる時間を大切に♡
