【laboratory】肌質別!ビデンス研究データ~脂性肌・ニキビ肌編~
湿度や気温が高い日が続くと、皮脂が気になる…という方も多いですよね。
特に10代~20代は脂性肌・ニキビ肌に悩まされる方も多く、
また、部分的に皮脂が出やすい混合肌や
月経前などホルモンバランスの影響によってニキビが出やすい方も…。
そもそも、脂性肌の方のお肌では
過剰な皮脂の酸化物やアクネ菌の代謝産物が刺激となり、
炎症性の物質が増えることで赤み・膿・痛みにつながりやすくなります。
脂性肌・ニキビ肌の方のケアとしては
皮脂分泌をコントロールするようなビタミンCなどのケアと共に
炎症を抑えることもとても大切なのです。

宮古ビデンス・ピローサには炎症が起こるメカニズムに作用し、
炎症にアプローチしてくれることが分かっています。
炎症が起こるアラキドン酸カスケードという
一連の流れに作用してくれることが確認されています。
アラキドン酸カスケードは炎症性の物質を生み出し、
それにより痛みや赤みなどの反応が起こってきます。

引用:Journal of Dermatology33:676-683(2006)
そもそも、炎症とは何かご存じでしょうか?
外からの刺激や細菌・ウイルスの侵入、薬物の作用など
様々なものに対して身体に起こる防御反応のこと。
実は、身体の免疫システムがしっかり働いてくれていることの
表れでもあるのですが、この炎症が長引いたり
慢性的に続いてしまうことで、身体のいたるところに影響を与えてしまいます。
例えば、腫れ、充血、発熱、痛み等といった症状がありますが
お肌でいうとニキビや湿疹、かゆみ、赤みなどが挙げられますよね。
お肌にとって、炎症が続いてしまう状態は大きなダメージに繋がってしまいます。
最近の研究では、慢性的な炎症が肌や身体の老化に繋がる。
老化は炎症から起こる!ということが言われてきていますよね。
ぜひこの機会に抗炎症ケアを意識していきましょう。
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次回は「肌質別おすすめアイテム!脂性肌・ニキビ肌編」についてお話しますので
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