【laboratory】この時期気になる「痛み」のこと
沖縄地方はあっという間に梅雨明けを迎えましたが
本土はこれから梅雨本番!となるこの時期。
前回のブログでは気象病のことをお伝えしましたが
この時期意外と多いのが、慢性的な痛みの悪化。
ある論文では、リウマチの方の症状の憎悪には
気圧が関与すると報告されています。
持病でリウマチ等の自己免疫疾患をお持ちの方は特に
この時期の気圧の変化に負けず
穏やかに過ごせる工夫ができたら良いですよね。
また、こうした自己免疫疾患をお持ちの方だけでなく
慢性的な関節の痛みや頭痛、肩こり、腰痛などなど
気象病は“痛み”への影響も大きいことが言われています。
例えば関節痛の場合、寒さによって筋肉や関節が固くなることで
動きが悪くなって痛みが悪化することがありますが、
気圧の変化が大きいこの時期は、
関節を包んでいる膜が低気圧の影響によって
膨張することによって痛みが出ると言われています。
こうした痛みの対処としては、
まず第一に日頃から血流を良くしておくことが大切。
特に、湿度が高いと知らず知らずのうちに
じんわり汗をかき、血液の流れがドロドロになっていることも…。
そしてもう一つ、そもそもの痛みの原因である
炎症へのアプローチも大切です。
炎症、とはいわゆる身体の火事のこと。
最近では、研究が進むにつれ、老化の大きな原因が「炎症」であると
明確にうたわれるようになりましたよね。

URUBANAでは以前から炎症は様々な病気のもととなることから、
宮古ビデンス・ピローサの免疫に関わる研究と併せて
抗炎症データについても研究を重ねてきました。
詳しくは武蔵野免疫研究所の研究データを
まとめたホームページで紹介していますので、
宮古ビデンスピローサと生活習慣
でぜひ検索してみてくださいね♪
痛みはQOLを下げてしまう大きな要因。
どこかが痛むと生活に支障をきたしてしまいますよね。
急性的な痛みの場合、痛みを和らげるお薬等で
対処することはもちろんですが、
慢性的な痛みについては日々の生活習慣を見直すことも大切です。
ストレスをためないこと、バランスの良い食事を摂ること、
適度な運動をすること、睡眠をしっかり摂ること…
人の健康の根本は日々の習慣で作られます。
痛みや炎症が気になる方は、悪化しやすいこの時期に
改めて生活の見直しをしてみるのも良いかもしれません。
気圧の変化に負けない身体づくりをしていきましょう♪
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次回は「自律神経」についてお話しますので
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