前回、気象病についてのブログでも出てきていた自律神経。

自律神経というワードを耳にする機会はあっても、実際なんなのか分からないという方も多いはず。
今回はそんな自律神経についてお話します。

自律神経は、呼吸、体温や心拍などの調整、消化など
身体の健康を維持するのにとっても大切な役割を担っています。

日中優位に働く活動の神経“交換神経”と、夜間優位に働くリラックスの神経“副交感神経”から成り立ち、
うまく切り替えてバランスを取ることで、体調を整えています。

そのバランスが崩れると、体調不良を引き起こしてしまいます。

では、バランスはどうやって保つのか…
それはやはり正しい生活リズムです！

特に睡眠や夜のリラックスタイムはとっても大切。

生活リズムが乱れて寝るのが夜遅くなったりすると
交換神経と副交感神経の切り替えが上手くできず
交換神経が活発な状態が続いてしまう事もあります。

また、様々な状況でストレスを抱えてしまうこともあると思いますが
このストレスも交換神経を活発にさせてしまう原因に…

日中に活発になった交感神経をしっかりとリラックスさせて副交感神経を優位にさせる必要があります。

例えば、夜お風呂に入る時はしっかりと湯船に浸かり
アロマの香りで癒されたり、好きな音楽を楽しんだりするのもいいでしょう！
好きな映画やドラマを観たり、本を読んだり趣味の時間を作ることも大切。
また、ストレッチやウォーキングなども身体の緊張をほぐしてくれます。



ストレス発散の方法は人それぞれだと思いますが
それぞれの方法で発散するようにしましょう！

ただし、ストレス発散だからといって夜遅くまで趣味の時間を楽しむのは逆効果。

睡眠や生活リズムも自律神経のバランスに大きく影響しています。
夜は23時までには眠るようにしましょう。
その際音楽をかけながら、テレビをつけっぱなしにしてなどやりがちかもしれませんが、
それでは脳は休めていません。副交感神経も優位になりません。
音、光、風、においなどを遮った環境で寝ることを意識してください。

そして、朝もだらだら起きるのではなく朝日を浴びて朝食をしっかり摂ることで
体内時計をリセットしてあげることも大切です。

季節の変わり目や環境の変化などで自律神経のバランスは崩れがちになるので
日頃から生活リズムを正したり、ストレスを溜めないようにしておきましょう！

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