【health care】自律神経と腸の健康?
季節の変わり目になると、
なんとなく体がだるい、眠りが浅い、肌が荒れやすい…
そんな不調を感じることはありませんか?
それは自律神経の乱れが関係しているかもしれません。
自律神経は、心拍や血流、消化、体温などを無意識にコントロールしている神経で
交感神経(活動)と副交感神経(休息)のバランスで成り立っています。
秋は、朝晩の寒暖差や日照時間の減少、夏の疲れの影響などから
このバランスが崩れやすい季節。
それにより胃腸の調子を崩したり、免疫力が落ちたり、気分が沈んだりといった
“秋バテ”の症状が出やすくなるのです。
実はこの自律神経と深くつながっているのが「腸」。
腸には“第二の脳”と呼ばれるほど多くの神経細胞が存在し、
脳とは独立して働くことができる特別な臓器です。
腸が乱れると、その信号が神経を通じて脳に伝わり
ストレスや不安感を高めることも…。
また、ストレスで自律神経が乱れると腸の動きが鈍くなり、
便秘や下痢を引き起こしてしまうこともあります。
このように腸と自律神経はお互いに影響し合う関係にあるのです。
つまり、心と体のバランスを整えるには、腸を整えることが必要不可欠。
腸内環境が悪化すると、腸の粘膜が傷つき、
本来は通さないはずの異物が血液中に漏れ出してしまうことがあります。
これは、リーキーガットと呼ばれる状態で、
体内の慢性炎症や免疫過剰反応を引き起こす原因にもなります。
炎症が続けば、自律神経の安定にも悪影響を与え、
心身の不調を感じやすくなってしまうのです。
そこでこの時期意識したいのが
腸と自律神経の両方にやさしい秋の腸活!
発酵食品や食物繊維を意識するのはもちろん、免疫バランスを整える作用が
確認されている宮古ビデンス・ピローサを摂り入れるのもおすすめです。
食欲の秋、つい食べすぎてしまう日もありますが
腸が元気なら体はちゃんとリセットしてくれます。
温かいスープや根菜を取り入れ、夜はしっかり眠る、
生活習慣を意識することが大切です。
秋のゆらぎに負けないために、
腸と自律神経、両方をいたわる“秋の腸活”で、
心も体もすっきりと軽やかに過ごしましょう!
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