年代別シリーズ、今月は50代！

20代、30代、40代と健康に気を付けてほしいことについてご紹介してきました。
それぞれご覧いただけましたでしょうか？

今回は50代の気を付けてほしい健康のことについてご紹介していきます。
40代のころからの健康の悩みや、今までとはまた違った身体の不調なども感じている方もいるかもしれません。

50代、気になるのは老化ですよね。
加齢に伴い、筋力が低下してくるため、腰痛や五十肩などで悩む方も多いでしょう。
また、命にもかかわる心筋梗塞や、脳卒中の患者数は50代で急増するというデータもございます。
20代、30代に不規則な生活をしたり、喫煙や飲酒、ストレスをためてしまうなど
日々の生活習慣が原因となり50代になり生活習慣病として発症してしまうのです。

病気を発症してからでは遅いので、年齢に関係なく正しい生活習慣というのはとても大切。


50代は、特に食事に注意が必要です。
若い時からの習慣で、ついつい塩分の多い食事を続けていませんか？
お酒を飲みながら味の濃いものを食べたりしていませんか？

塩分が多い食事を続けていると高血圧になってしまったり
胃や腎臓への負担も大きくなってしまいます。
減塩を心がけましょう！
いきなりは難しいこともあるかと思います。
お仕事の付き合いで、外食の機会が多いとなかなか減塩を意識するのは難しいかもしれません。
朝食や昼食や、外食しない日の食事はしっかり気を付けるようにしましょう。

お酒も飲み過ぎは要注意！ほどほどにして、お酒を飲んだ分水分補給も忘れずに！

また、女性は生活習慣病だけではなく、骨粗鬆症にも気を付ける年代になります。
閉経後、女性ホルモンの低下で骨がもろくなってしまうのです。
カルシウム（乳製品や小魚など）、ビタミンＤ（魚やきのこ類）、ビタミンＫ（納豆や緑黄色野菜など）
を意識して摂るようにしましょう。
ビタミンDは紫外線によっても生成されるので、
日光浴をかねて、朝や日中など日が出ているタイミングでのウォーキングもおすすめ！
骨はある程度刺激を与えてあげることで、骨を作る細胞が活性化するので
ウォーキングで骨に刺激を与えてあげましょう。

さらに、加齢に伴い筋力低下で起こる不調もあります。
その為、適度に運動する事も大事なポイント。
なるべく歩く習慣をつけたり、階段を使うように意識したり
ご自宅での簡単な筋トレをするのもいいでしょう。
急激にやりすぎると逆にどこか痛めてしまうこともあるので
少しずつ慣らしていくようにしましょう！


生活習慣を整えるだけではなく、定期的に健康診断や人間ドッグも受けましょう。
また、少しでも身体に気になる悩みがある場合、病院を受診しましょう。

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次回は「年代別！5 0代におすすめのビデンスの摂り入れ方」についてお話しますので
ぜひチェックしてみてください。