現代人は忙しく、仕事や育児、家事、介護、などなど
何かとストレスがたまりやすいですよね。

ストレスは現代人の共通課題とも言えます。

ある調査では、ストレスを感じていると回答した割合は男女共に30代がピークだったそう。
ライフステージの変化が多い年代ということも影響しているかもしれませんね。

過剰なストレスは、心身へ悪影響を与え、
例えば代表的なところでいうと、血圧が上がったり、免疫が低下したり、
睡眠障害、皮膚トラブルなどなど…。

ですが一方で、適度なストレスは脳の活性化や
レジリエンス強化にもつながるということも言われています。

レジリエンス強化とは何かというと、
ストレスや困難な状況に直面したときに
心と体を回復させる力（回復力）を高めること。
「我慢する」というよりも
「立ち直る力」や「しなやかに乗り越える力」を育てることです。

うまくストレスと付き合っていく、ということが
大事なのかもしれませんね。



では、過度にストレスをため込まないための対策として
やっぱり一番重要なのは生活習慣！

とある企業が行った調査では、睡眠6時間以上、週2回以上の運動、
全粒穀物の摂取でストレス実感が低下したという結果も。

逆に、加糖飲料や肥満はストレス感増加と関連していたそう。

ストレスには酸化ストレスと併せて
最近では糖化ストレスも身体に大きな影響を与えると言われているので
加糖の摂りすぎや肥満と関連しているのは納得ですよね。

糖化についてはまた別の機会に詳しくお話したいと思いますが、
最近では糖化ケアのための化粧品や食品も多く出ていますよね。

こうした、ストレスに負けない身体づくり、
ストレスに負けない肌づくりのために
内と外からしっかりアプローチしていくことが
まさに現代のストレスケアなのかもしれません。

宮古ビデンス・ピローサにも酸化ストレスや糖化ストレスへの
作用が確認されているので
また別の機会にご紹介いたします♪

こうした食品や化粧品を摂り入れること以外にも
ご自分で簡単にできるセルフケアとしては
最新の論文が発表されています。
*UCSF（カリフォルニア大学サンフランシスコ校）**による2025年6月4日に投稿された論文ですが
5～10分のマイクロな喜び習慣（人に感謝したり、自然とのふれあいなど）は
幸福度・ストレス低下・睡眠改善・自己効力感向上に効果があったのだそう。
論文の中では7日間の調査で効果が見られているので、
皆さんもまずは一週間、小さな喜びを見つけるチャレンジをしてみると良いかもしれません。

特に梅雨時期で、自律神経に影響を与えやすい時期です。

是非、ご自身に合ったケアを見つけてみてくださいね♪