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久しぶりのデイゴの花
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デイゴに出会って
こんにちは、那覇事務所の安仁屋です。
コロナ渦野中、休日の家族の遊びはもっぱら公園や海岸などになっています。
先日、沖縄南部のある公園で久しぶりに見事なデイゴの花をみることが出来て感動しました。
デイゴはサンダンカ、オオゴチョウとともに「沖縄の三大名花」と言われています。
ん?沖縄の三大名花にハイビスカスはないの?と思われるかもしれませんが、実はそうなんですよ。
THE BOOMのボーカル、 宮沢和史さんが作った有名な『島唄』の中で「でいごの花が咲き~♪」で有名になりましたよね。
デイゴの花が咲くと・・・
さて、そのデイゴの花ですが、近年はなかなか見ることはできません。
外来種のデイゴヒメコバチがデイゴの葉に卵を産むことによって葉が成長できず、枯死したり、花を咲かせる元気がなくなったりしているのです。
沖縄県はこのデイゴヒメコバチをやっつけるために、2年前から同じく外来種のデイゴカタビロコバチを飼育し、放つ、ということ一部の地域でスタートしていますが、果たして成果は上がるのでしょうか?
外来種を駆除するために、さらに外来種を放つ、というやりかたに疑問を感じています。
デイゴの花が咲くと、その年は大きな台風が来ると言われています。
ビデンスピローサの栽培に影響がないよう祈るばかりです。